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#お役立ち情報2026/6/25

賃貸は物件だけでなく「管理会社選び」も大事|Googleの口コミでの見極め方を宅建業者が解説

監修:イエリー編集部(宅地建物取引士)

結論

賃貸物件を選ぶときは、建物や間取りだけでなく「管理会社」も確認するのがおすすめです。入居後の設備トラブル対応・クレーム対応・共用部の清掃・更新や退去の精算は、すべて管理会社が窓口になるため、同じ家賃・同じ建物でも管理会社次第で住み心地が大きく変わります。事前にGoogleマップなどの口コミを確認し、内見時には共用部(ゴミ置き場・掲示板・廊下・ポスト周り)の管理状態をあわせてチェックすると、管理の質を見極めやすくなります。

物件選びは「建物」だけでなく「管理会社」も大事

お部屋探しというと、どうしても家賃・間取り・立地・設備といった「物件そのもの」の条件に目が向きがちです。もちろんそれらは大切ですが、入居後の住み心地を実は大きく左右するのが「管理会社」の存在です。同じ家賃・同じ建物であっても、どの管理会社が管理しているかによって、暮らしやすさはまったく変わってきます。

この記事では、宅地建物取引業者であるイエリーが、なぜ管理会社選びが大事なのか、そして入居前に管理会社の良し悪しを見極めるための具体的な方法を、Googleの口コミの見方も含めてわかりやすく解説します。

そもそも管理会社とは?仲介会社との違い

管理会社とは、オーナー(大家)に代わって賃貸物件を管理する会社です。入居後のさまざまな対応は、この管理会社が窓口になります。具体的には、次のような業務を担当しています。

  • 設備の故障・水漏れなどの修繕対応
  • 騒音・ゴミ出し・近隣トラブルなどのクレーム対応
  • 廊下・エントランス・ゴミ置き場など共用部の清掃・点検
  • 家賃の収納管理、契約の更新手続き
  • 退去時の立ち会い・敷金や原状回復費の精算

一方、物件を紹介して契約までをサポートするのが「仲介会社(不動産会社)」です。仲介会社との付き合いは契約までで終わることが多いのに対し、管理会社とは入居している間ずっと関わり続けます。つまり、住んでからの快適さに直結するのは、仲介会社よりもむしろ管理会社のほうなのです。物件によっては同じ会社が両方を兼ねていることもありますが、別々であることも少なくありません。

管理会社で住み心地はこんなに変わる

管理が行き届いた物件と、そうでない物件とでは、日々の暮らしやすさに大きな差が出ます。たとえば、次のような場面で管理会社の質が表れます。

  • エアコンや給湯器が壊れたとき、すぐに修理してくれるか/連絡がなかなかつかないか
  • 上階の騒音やゴミ出しのマナー違反に、きちんと対応してくれるか/放置されるか
  • 共用部やゴミ置き場が清潔に保たれているか/散らかったままか
  • 更新や退去のときに、説明が丁寧で精算が明朗か/不透明で対応が雑か

せっかく気に入った部屋でも、トラブルのたびに連絡がつかなかったり、対応が後回しにされたりすると、住み続けるストレスは大きくなります。家賃や間取りと同じくらい、「誰が管理しているか」を意識して物件を選ぶことが、後悔しないお部屋探しのコツです。

入居前に管理会社を見極める方法

とはいえ、入居前に管理会社の対応品質を完全に知ることはできません。それでも、次のような方法である程度の見当をつけることは可能です。

① Googleマップなどで口コミを確認する

もっとも手軽なのが、Googleマップや検索で管理会社名を調べ、口コミ(レビュー)を確認する方法です。「対応が遅い」「電話がつながらない」「退去時の精算でもめた」といった声が繰り返し書かれている場合は、注意が必要なサインといえます。

ただし、口コミの見方には注意も必要です。一般に、満足している人より不満を持った人のほうが投稿しやすいため、低評価が実態より目立ちやすい傾向があります。星の数だけで判断せず、口コミの「件数」と「具体的な内容」をあわせて見ましょう。住んでから困るような内容(対応の遅さ・連絡のつきにくさなど)が繰り返し書かれていないかが、特に大切なチェックポイントです。

② 内見時に共用部の管理状態を見る

内見は、部屋の中だけでなく管理会社の仕事ぶりを確認できる絶好の機会でもあります。共用部の状態には、その物件が普段どれだけ手をかけて管理されているかが表れます。次のポイントを見てみましょう。

  • ゴミ置き場が整理され、清掃されているか
  • 掲示板の貼り紙が最新のものに更新されているか(古いお知らせが放置されていないか)
  • 廊下・階段・エントランスにホコリやゴミがたまっていないか
  • ポスト周りにチラシが散乱していないか、空室のポストが荒れていないか
  • 自転車置き場が整然としているか

こうした共用部が清潔に保たれている物件は、管理会社がこまめに巡回・清掃している可能性が高く、入居後の対応も期待しやすいといえます。内見でチェックすべきその他のポイントは、次の記事にまとめています。

賃貸の内見で見るべきポイント|失敗しないチェックリスト

③ 担当者に管理会社について質問する

気になる物件があれば、仲介の担当者に「管理会社はどこか」「対応はどうか」を直接聞いてみるのも有効です。地域で長く営業している不動産会社は、各管理会社の評判や対応の傾向を把握していることが多く、率直な情報を得られることがあります。更新料や退去時の精算の方針なども、管理会社によって差が出る部分なので、あわせて確認しておくと安心です。

賃貸の更新料は払わないとダメ?相場・違法性・交渉のコツを宅建業者が解説賃貸の敷金は返ってくる?原状回復はどこまで借主負担かを宅建業者が解説

イエリーなら、管理会社の情報もご相談ください

イエリーは「自分で探す」スタイルに特化した東京23区専門の賃貸仲介サービスです。可能な限りコストがかからない構造でビジネスを展開していますが、その一方で「入居者の皆さまに快適に住んでいただきたい」という思いを大切にしています。物件の初期費用や条件だけでなく、入居後の暮らしやすさまで含めて、納得のいくお部屋選びをしていただきたいと考えています。

そのため、気になる物件があれば、その物件の管理会社についての情報もできる範囲でご提供します。「この物件の管理会社はどんなところ?」「口コミが気になる」といったご相談も歓迎です。広告料のある物件なら仲介手数料0円、なくても賃料0.3ヶ月分(税別)。物件のURLをLINEで送るだけで、お見積りとあわせてお気軽にご相談いただけます。

よくある質問

Q.賃貸の管理会社とは何をする会社ですか?

管理会社は、オーナー(大家)に代わって賃貸物件の管理を行う会社です。入居後の設備トラブルや水漏れなどの修繕対応、騒音などのクレーム・トラブル対応、共用部(廊下・ゴミ置き場・エントランス)の清掃や点検、家賃の管理、契約更新や退去時の精算まで、住んでからのやり取りの多くを担当します。物件を仲介する不動産会社とは役割が異なり、入居後に長く付き合うのは管理会社のほうです。

Q.なぜ物件探しで管理会社選びが大事なのですか?

入居後の住み心地は、管理会社の対応品質に大きく左右されるからです。設備が壊れたときにすぐ対応してくれるか、騒音やゴミ出しのトラブルにきちんと動いてくれるか、共用部が清潔に保たれているかは、すべて管理会社次第です。同じ家賃・同じ建物でも、管理が行き届いているかどうかで快適さはまったく変わります。物件そのものの条件だけで決めると、入居後に「対応が遅い」「連絡がつかない」といった不満につながることがあります。

Q.管理会社の良し悪しは入居前にどうやって見分けますか?

まずGoogleマップなどで管理会社名を検索し、口コミを確認しましょう。「対応が遅い」「連絡がつかない」といった声が多い場合は注意が必要です。あわせて内見時に、ゴミ置き場が整理されているか、掲示板の情報が新しいか、廊下やエントランス・ポスト周りが清掃されているかを見ると、日頃の管理状態がよくわかります。これらは管理会社が普段どれだけ手をかけているかが表れる部分です。

Q.管理会社のGoogle口コミはどう見ればいいですか?

口コミは参考になりますが、鵜呑みは禁物です。不満を持った人ほど投稿しやすく、低評価が目立ちやすい傾向があるため、評価の星だけでなく件数と具体的な内容を見ましょう。「対応が遅い」「電話がつながらない」など、住んでから困る内容が繰り返し書かれていないかが重要なポイントです。逆に、誠実な対応をほめる声があれば安心材料になります。

Q.管理会社と仲介会社(不動産会社)は何が違いますか?

仲介会社は物件を紹介し、契約を成立させるまでをサポートする会社です。一方、管理会社は契約後(入居後)の物件管理を担当し、トラブル対応や更新・退去の窓口になります。物件によっては同じ会社が兼ねている場合もありますが、別々のことも多くあります。短い付き合いになる仲介会社よりも、入居後に長く関わる管理会社のほうが、住み心地への影響は大きいといえます。

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